デジタル庁が現在のマイナンバーカードの後継となる「次期個人番号カード」のデザインイメージを公開しました。
カードのデザインを一新、性別表記は削除される

今回発表されたのは2026年に導入目標としてる次期個人番号カード。
色やレイアウトを調整してシンプルにしつつも背景に富士山のデザイン盛り込んだデザイン性のあるカードで、文字も読みやすいサイズに調整しています。
また、氏名にはローマ字を併記したり和暦から西暦に変更したりと現在のカードから改善が施されています。
またカードのデザインだけでなく、暗証番号を4つから2つに集約するほか、スマホの生体認証による暗証番号なしでも利用できるよるにすることなどが計画されています。
また、「マイナンバーカード」と「マイナンバー」は別物ですが、それが混同されるということで名称も新たに変更される予定です。
マイナンバーカードと運転免許証の一体化は2024年度中に開始
また、デジタル大臣を務める河野太郎氏はマイナンバーカードと運転免許証の一体化は2024年度中に開始することをX(旧Twitter)上でポストしています。
政府は2024年度末までにマイナンバーカードと運転免許証の一体化させる方針をしていましたが、改めて河野大臣が明示、また今後は国家資格や免許を順次デジタル化することも発表しています。