コロナウイルスの感染が拡大していますが、マスクがウイルスを捕獲するだけでなく完全に守ってくれるものになってくれるかもしれません。
接触から30秒以内にスパイクタンパク質を破壊

University of Kentucky researchers develop an | EurekAlert!
新たなマスク素材を開発しているのがアメリカ・ケンタッキー大学のディバカー・バッタリヤ教授をはじめとする研究チームで、スパイクタンパク質を捕捉して非活性化できる医療用フェイスマスク素材をを開発しました。
この素材には抗ウイルス酵素が含まれており、スパイクタンパク質と接触するとそれらを通常のマスクと同じように捕捉するだけでなく30秒で不活性化させるそうで、テストしたところ100ナノメートルサイズのエアロゾル粒子の98.9パーセントをカットしたそうです。
N95マスクでは95%なのでそれを上回る数値となっており、これが製品化すれば感染を大幅に抑えられることが期待されます。
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