本日お昼前に発生した京都アニメーションの何者かによる放火事件ですが、死亡者も出る最悪な事態になっているようです。
京都アニメーション火災事件のまとめ
京アニ第1スタジオが燃えてる pic.twitter.com/zVtP6STGMn
— ヤノパイセン (@mipyong1) July 18, 2019
きょう午前、京都市伏見区にあるアニメーション製作会社のスタジオで爆発的な火災が起き、消防によりますと、けが人は少なくとも30人以上に上り、このうち10人ほどが、意識不明の重体だということです。https://t.co/dekElcwrhE
— NHKニュース (@nhk_news) July 18, 2019
京都府警や市消防局によると、建物1階で1人が死亡、2階で10人程度が横たわった状態で見つかり、死亡しているとみられるという。また、けが人は少なくとも36人で、うち10人は程度が重く意識不明の人もいる。6人が中等程度、20人が軽傷。他に行方不明者がおり、まだ建物内に取り残された人もいるとみられるという。
犯人は41歳の男性で身柄は既に確保されていますが、「死ね」と叫んでガソリンと思われる液体をまき、火をつけたそうで、刃物も所持していたようです。
近所に住む60代の女性は、現場から東へ約90メートル離れた米店に、全身にやけどを負った20代くらいの若い女性が悲鳴を上げながら駆け込むのを目撃した。「知らない人から灯油のような液体をかけられた。助けて」と叫んでいたといい、裸足で血を流し、服も破れていたという。次第に口数が少なくなったといい、「救急車がなかなか来なかった。消防の指示で、水をかけてあげることしかできなかった」と心配そうな様子で話した。女性はその後、救急車で運ばれていった。
犯人は京都アニメーションの関係者、元従業員の可能性がありますが、「知らない人」からという発言もあり現時点ではまだ不明となっています。
死亡者が10人超える最悪の事態に
警察によりますと出火当時、建物には従業員などおよそ70人がいたということで捜査関係者によりますと、死亡した人は10人を超えるとみられ、ほかにも多くの人と連絡が取れていないということです。
また消防が先ほど行った現場での説明によりますと、出火当時、建物の中には70数人の社員やスタッフがいたということでこれまでに消防は36人を搬送し、1人の死亡を確認したということです。
さらに確定した情報ではないとしたうえで、連絡がとれない人が30人近くいて建物の1階と2階部分で10数人が心肺停止の状態で見つかっていると説明しています。
今後も詳細判明次第、随時更新していきます。