汗ばむ季節となっていますが、そうなると気になるのが汗の臭い。
汗の臭い対策として、制汗剤を使っている人が多いと思いますが、なんとミョウバンでも大きな効果があるそうです。
体臭は、汗そのものに含まれるアンモニア臭と、汗や脂を食べて繁殖する雑菌の排泄(はいせつ)物の臭いなどが混ざったものだ。皮膚に弱酸性のミョウバンを塗ることで、アルカリ性のアンモニアが中和され、アルカリ性を好む雑菌が繁殖しにくくなり、汗臭さが軽減される。
ミョウバンのたんぱく質への作用により毛穴が締まり、汗そのものが出にくくなる効果もあるといわれる。
五味さんは、ミョウバン50グラムを2リットルの水かお湯に溶かしたミョウバン水を作っておくことを勧める。お風呂に50ccほど混ぜたり、スプレー容器に入れて首筋やわきに一吹きしたりして使う。洋服にスプレーしても効果があるという。
ミョウバンというと調理などに使われますが、古代ローマ時代から制汗剤として使われていたそうです。
臭いを抑えるだけでなく、毛穴を締めて汗が出にくくなる効果もあるようです。
汗の臭いなど悩んでいる人は試してみるといいかも。