18年ぶりに「うるう秒」が実施されるそうです。
実施は7月1日「8時59分60秒」
地球の自転は1000分の1秒という小さな単位で見るとふらつきがあるそうで、それを調整するのが「うるう秒」なんだそうです。
普通に生活する分には特に気にすることでもないのですが、システム的には
一方で、うるう秒の挿入によって何らかの社会的影響はあるのだろうか。花土氏によれば、放送局や電気通信事業者の時計管理システムは特に厳密な管理がなされていることから、これまでに大きなトラブルの報告はないという。
対して、暗号化したタイムスタンプなどを発行する「タイムビジネス」の事業者の中には、うるう秒の前後にサービスを停止するところがある。
この他、各種情報システム全般でもうるう秒対応に注意する必要がある。「例えば、複数の装置がリアルタイムに時刻同期していないと矛 盾が出てしまう分散型システムであったり、不連続な時刻情報が入った場合に誤動作するようなシステムでは注意が必要ではないか」(花土氏) 。
なお、報道レベルでは、2012年のうるう秒調整の前後、航空会社のウェブサイトや国内外のSNSでトラブルが発生したことが伝えられている。花土氏も「個人的な意見ではあるが、場合によってはうるう秒調整前後のシステム運用停止も有効かもしれない」と述べた。
今回は平日での実施なので、その辺りがちょっと心配ですね。