難病である筋萎縮性側索硬化症 (ALS) の研究を支援するため、バケツに入った氷水を頭からかぶるというチャリティ活動である「アイス・バケツ・チャレンジ」。
昔mixiで流行ったバトンのように、氷水を頭からかぶったら次にチャレンジして欲しい人を2人もしくは3人というルールによって爆発的に広がり日本でもソフトバンクの孫さんやサッカーのカズなど著名人が参加しています。
日本でも広がっていく中で、回ってきた武井壮は「アイス・バケツ・チャレンジ」には参加しないことを表明し、ネット上では賞賛が上がっているようです。
ロンブー亮さんからご指名ありましたが思うところあって氷水はかぶりません!その代わりにALSに限らない難病支援に、水不足や衛生に関する支援に、飢饉に関する支援に、さらに東北で被災された方々への寄付などにその思いを回します!!これを機会にご指名で、ではなく学んで寄付をさせて頂きます!
— 武井壮 (@sosotakei) 2014, 8月 21
アイスバケツチャレンジ何かとお騒がせして申し訳ありませんが、キャンペーンで指名されて寄付行為をしないと決めています。自分の思う優先順位で自分の頂いた給与の中から寄付する先、金額をきめているだけなので、何も考えを変えることはありません。。地球上のみんなが平和に暮らせたら最高です。。
— 武井壮 (@sosotakei) 2014, 8月 21
と言っても別にアイスバケツチャレンジを否定しているわけではありません。
決して「アイス・バケツ・チャレンジ」は否定せず「このキャンペーンで多くの人がALSを知り、多額の寄付が集まったことは素晴らしいと思います。今後も 世界中のたくさんの人たちが苦しみから解放されることを願います。これを世界に広めた著名人の皆さまや寄付および参加された皆さまの行動に敬意を表したい と思います」と評価。ただ「私は少し違う形で支援いたします」と自己流を貫く。
「アイス・バケツ・チャレンジ」批判も多いけれど。。。
「アイス・バケツ・チャレンジ」に関しては日本だけでなく、他の国々でも売名行為だ、無駄に水を使うならその分寄付しろみたいな批判も多いようで、今回の武井壮の行動に賞賛が上がっているのもそういった批判が一定数あるからでしょう。
ただこの「アイス・バケツ・チャレンジ」がなければ、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の支援や寄付がここまで広がらなかっただろうし、めもんがとしては、こういう活動はあっていいと思います。